つれづれ

かすり傷でもしぬと嘆く人のブログです

エッセイ

 
好きな作家さんのエッセイを読むことにどハマりしています。
 
きっかけは、知り合いが勧めてくれた角田光代さんのエッセイ。
 
角田光代さんの本は今までメジャーなものしか読んでなかったのですが、エッセイとかあとマイナーな作品読んで大好きになりました。
 
今は伊坂幸太郎さんのエッセイを読んでいます。
 
 
エッセイ読むと、「わたしはこの人が生み出す作品だけじゃなくて、この人の文章がすきなんだな」って気がつく。
 
小説と、個人的な日記とかブログの中間にあたるようなもので、その人の人柄が垣間見える感じがたまらなく好きです。
 
この言い回しが小説に似てるとか、こういう性格が作品に活かされてるのかな、なんて勝手に考えたりして。
伊坂作品のところどころに散りばめられているユーモア溢れる台詞や表現が大好きなのですが、それも伊坂さんの人柄があってこそ生まれてくるものなんだな、と感じました。
 
 
本も音楽もフィクションで受け取る側の想像力でしかないのに、そこからそれを生み出した人を見ようとしてしまうのはわたしの悪いくせ。わかってはいるんだけどなぁ。
 

 

3652: 伊坂幸太郎エッセイ集 (新潮文庫)

3652: 伊坂幸太郎エッセイ集 (新潮文庫)